クロスリンク特許事務所 弁理士 山田 龍也 | 先生の選び方|弁護士・行政書士・税理士・社労士・司法書士の先生がおすすめする先生

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日本弁理士会関東支部 中小企業・ベンチャー支援委員会 副委員長
中小企業・個人事業主向けセミナー登壇実績多数。
ビジネス誌「日経トップリーダー」に記事執筆。
助成金サイト「みんなの助成金」に知財コラムを執筆。


化学メーカー在籍時の経験や知識を活かし、商品企画や商品の差別化戦略、ブランド作りのアドバイスも行う等、他の弁理士とは一線を画するサービスを提供されている山田先生。ブログやFacebookを使った情報発信も積極的に行っています。 そんな先生に事務所の特徴や今後の弁理士業界について、インタビューさせていただきました。

-先生が弁理士を志した理由は?

大学卒業後、化学メーカーで研究開発の仕事をしていました。しかし、研究開発の仕事はそれほど簡単に成果を出せるものではなく、早々に挫折感を味わったわけです。
研究開発の厳しさを思い知らされたことがきっかけで、自分は研究開発以外に何ができるのかということを考えるようになりました。


色々と考えてみた結果、やはり、自分は「モノづくりや技術に関わる仕事がしたい!」と。
それで、技術や特許に関わる弁理士の仕事に興味をもったわけです。
弁理士は、特許の仕事を通じて最先端の技術に関わることができます。それに、化学メーカーで得た技術的な知識や経験がモノづくりをしている方々の役に立てるのであれば嬉しいじゃないですか。そう思って、この道を志しました。

-クロスリンク特許事務所の特徴って?

特許事務所と言うと、新しい商品を開発して特許を取ろうとする時に相談に行くところ、特許の申請書類を作ってもらうところと考えている方が殆どだと思います。ただ、これらは弁理士の仕事のごく一部だと考えています。
例えば、私の場合、商品の企画開発や商品の差別化戦略など、「特許を取る」以外のご相談にも乗れるという強みがあります。


また、私はブログによる情報発信をずっと続けています。今まで、知的財産に関するコラムだけで150記事、他の記事を含めれば230記事くらいのコラムを執筆しています。
この経験を元にして、情報発信を起点とした商品の売り方や企業のブランドづくりについてもアドバイスをしています。これは他の弁理士さんにはない特徴だと思いますね。


良い商品を持っているのにうまくアピールできていない企業や、良いサービスを提供しているのに今一つ業績が上がっていない企業は沢山あります。
このような企業に、他社にはない自分たちの強み、個性、独自性を見つけてもらい、それを情報発信してもらう。それが、企業のブランドイメージを高め、ファンやリピーターを増やすことに繋がると考えています。


今は、商品の品質や性能、サービスの質が良ければ売れるという時代ではなくなりました。そういう時代においては、他社の商品やサービスとは異なる自分たちだけの強みを見出し、それを積極的に発信していくことが極めて重要なのです。

-今後の弁理士業界とその中での先生の展望について教えてください。

弁理士業界は変革期だと考えています。


今は昔のように特許の出願件数が多くありません。海外に特許を申請する場合でも申請する国の数を絞り込み、昔のように世界中に特許を申請することはなくなりました。また、大企業は、社内弁理士を雇ったり、知財子会社に仕事を依頼したりして、社外の特許事務所に出す仕事の量を減らしています。
このような状況の下では、小さくなったパイを奪い合うのではなく、新しい仕事を作っていく必要があります。そのため、私の事務所では特許や商標登録の申請業務だけではなく、商品企画や差別化戦略、企業のブランド作り等に関するコンサルティング業務に力を入れているわけです。


また、今まで知的財産にあまり関わりがなかった人達に知的財産の価値や有用性を知ってもらうことも大事です。
私は日本弁理士会・関東支部の中小企業・ベンチャー支援委員会に所属して4年目に入りました。今年から副委員長とセミナー部会の部会長を兼任しています。この委員会でも、初心者向けのセミナーを企画することで、弁理士を必要としてくれる人を更に増やしていく活動を積極的に行っています。


弁理士も昔のように独立すれば稼げるという時代ではなくなりました。他の事務所とは異なる特徴・独自性で差別化を図っていく必要があります。
しかし、私一人でできることは限られているというのも事実です。今後は、高いスキルを持った専門家の先生方との連携を進めて行きたいと考えています。専門家同士が個々を尊重し、独立性を保ちながら、それぞれの個性やスキルを発揮できるような専門家集団を作れたら面白いですね。


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